内申点アップのための古典
毎週月曜日の塾長講義では、高校入試の過去問の「古典」の問題を解く時間を設けています。
高校入試の「古典」では、後成塾の提唱する内申点アップの極意である「土の5領域」的な内容が取り上げられます。
(「土の5領域」とは、素直・礼儀・生活・記憶・判断という5つのことを育てると、内申点がアップするというものです)
それもそのはず。
望むと望まざるとに関わらず、日本の学校教育の思想的なベースは「儒学」だからです。
自ずと、お説教のような内容になっていきます。
例えばこんな問題です。
愛知県公立高校入試の過去問です。
古典の問題を解くための方法論としては、「ざっくりでもいいので現代語に直してから問題に解く」ということです。
ただ、慣れていないと、現代語として把握することは難しいです。
そのため、塾長講義では、私が声を出して古典の原文を読み、そのあとに続いて現代語に直しながらお伝えしています。
現代語を伝えれば、きちんと聞いてさえいれば、学年に関係なく解いていけます。
そして古典の現代語を口頭で伝えることは、学校で「先生の話を集中して聞く」というトレーニングも兼ねています。
ちなみに、この問題では、大まかにはこんなことを書いてあります。
形のあるものでは大きな事柄は小さな事柄から起こり、
ずっと続いていることで言えば難しいことは必ず細かいことから起こります。
だから昔から「大きなことをしたいなら小さなことからしっかりと」と言うし、
「難しいことを解決しようとするなら、細かいことから」と言います。
長大な堤防もアリのあけた穴から決壊し、
大きなお屋敷も建物にあいた隙間から煙がまわって火事になります。
だから治水家は堤防の小さな穴を塞ぎ、老人は細かい隙間を塞いで回ります。
それゆえ昔から、「治水家に任せれば水難はなく、老人に任せれば火事は起こらない」と言います。
これこそが、小さなことをいい加減にせずに大事になることを避けることであり、
細かいことをおろそかにせずに難事を避けることなのです。
私などはこういう文を読むと「うわぁ、説教くさいなぁ・・・」と感じます(苦笑)
でも、こういう考え方は学校教育の土台でもありますし、日本という国自体に染み付いている考え方です。
ここに私の、古典を毎週やっているもう1つの意味があります。
学校の先生の思想的な背景を知るという意味で古典を読むと、内申点アップのための行動にも自ずとつながるのです。
実際にお子さんたちに使っていただいている「自律ノート」も、古典をベースに作られています。
なぜ国語という科目だけ、こんなにメッセージ性の強い形になってしまったのかは歴史的な背景もありますが、ここでは触れません。
古典に触れることは、心の豊かさを育てるだけでなく、脳を育てる効果があることも実証されています。
そして、内申点につながる効果もあります!
ぜひお家でも古典に触れてみてくださいね!
△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼
後成塾の指導の様子をご覧ください!
△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼
“内申点アップ請負人”書籍第2弾!
全国書店にて絶賛発売中!
発売後46日で重版決定!
星野書店 近鉄パッセ店さん 新刊ランキング1位!(2022/7/16)
ダイヤモンド・オンライン掲載!
(記事はこちら → 高校受験で内申点を「1学期間で爆上げ」した親子がやった意外な対策とは)
『週刊ダイヤモンド』2022年8月6・13日合併特大号 ブックレビューに書評掲載!
三省堂書店 名古屋本店さん 学習参考書ランキング1位!(2021/8/2)
『高校受験「内申点」を90日でアップさせる本』(青春出版社)
Amazonからも注文ができます! → ご注文フォーム
△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼
東海テレビ「ニュースOne」の
「ユースク」のコーナーで
後成塾のことが放映されました!
(放映された動画はこちらからご覧いただけます!→ https://www.tokai-tv.com/yourscoop/)
△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼
中日新聞「ユースク」のコーナーに
後成塾のことが掲載されました!
△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼
令和4年度の残席数
中3 ・・・・
満席→増枠!→満席→増枠!→ 満席
(中3は満席ですが、どうしても「後成塾で勉強の仕方・勉強習慣を身につけたい!」という方はお電話ください)中2 ・・・・
満席→増枠!→満席→増枠!→ 満席
(中2は満席ですが、どうしても「後成塾で勉強の仕方・勉強習慣を身につけたい!」という方はお電話ください)中1 ・・・・ 残席3名
小6 ・・・・ 残席4名
小5 ・・・・ 残席5名
小4 ・・・・ 残席6名
内申点アップ情報を毎日無料で配信!
ご登録はコチラから!
↓↓↓
双方向オンライン指導でも、対面指導でも、
学校の課題が進む!自分から毎日机に向かう!
「うちの子も、机に向かってほしい!」
そんなお母さんは、まずご相談ください!
↓↓ このボタンを押してください! ↓↓
↓↓ (メールアドレスの入力間違いにご注意くださいね!) ↓↓
オンラインをご希望の方は、その旨をご記入ください!
後成塾塾長 桂野智也の書籍、全国書店にて絶賛発売中!
発売後4ヶ月半で1万部突破(4刷)!
Amazon「中学生の高校受験」カテゴリでベストセラー1位!(2021/6/17調べ)
三省堂書店 名古屋本店さん 学習参考書ランキング1位!(2021/6/24調べ)
らくだ書店 本店さん 新刊ランキング1位!(2021/6/24調べ)
読売新聞 愛知県版 週間ベストセラー総合1位(2021/6/11〜17)
『ダイヤモンドオンライン』掲載!
(記事はコチラ → 高校受験は「内申点アップ」が9割!親が誤解している常識と対策)
『週刊ダイヤモンド』2021年7月31日号 ブックレビューに書評掲載!
『東洋経済オンライン』に2回掲載!
(記事はコチラ → 字が汚い子どもほど「先生の印象が悪い」納得理由)
(記事はコチラ → 成績はいいのに「内申点が低い子」に足りないもの)
『高校受験は「内申点アップ」が9割』(青春出版社)
Amazonからも注文ができます! → ご注文フォーム
私の想いを語らせていただいた動画も、是非ご覧ください!