なぜ国語の「聞き取りテスト」があるか?
とある中学校の現役の先生と
お話しする機会がありました。
いろいろな話をさせていただきましたが、
その中で私が
「国語で聞き取りテストが出てきたときは愕然としました」
と申し上げたところ、
「教育指導要領が変わってスタートしたのですが、
私たち教員も『こんなに聞けてなかったんだ!?』と
ビックリしました・・・」
とおっしゃっていました。
わざわざ、国語のテストの点数を割いてまで、
「母国語である日本語の聞き取りテスト」をするのは、
それだけ先生の指示を
聞けていない子が多いということです。
☆先生の話を、モノマネできるくらいに聞こう!☆
先生の指示が聞き取れていない子が
多くなっているということは、
逆に、先生の指示をきちんと聞くだけで、
評価をしていただきやすくなるのです!
モノマネができるということは、
先生の話をきちんと理解している
ということでもあるからです。
後成塾では
日々の自律指導の中で
個別に伝える指示と
全体に伝える指示を
頻繁に出して、
聞き取りの力を育てています。
成績をアップさせたい場合、
先生の指示を
モノマネできるレベル
で聞き取ることを意識してみてくださいね!