定期テストの提出課題に注意しましょう！

６月に入り、徐々に暑さも増してきました。

まもなく期末テストですね！

中には今回の期末テストが、初めての「定期テスト」という中１の子たちも。

お子さんが、小学校と中学校の課題・宿題の大きな違いを把握していないと、今まさにこんなことが起こっているかも・・・・。

中２・中３の子でも、じゅうぶんにわかっていないケースもあるので注意してください！

・テスト週間が本当に大変になる

・提出課題を雑にやってしまう

・提出課題の解答を写すだけになってしまう

・提出課題を提出できない

・定期テストの点数がとれない

暑い季節になってきたからこそ、小学校と中学校の課題・宿題の違いを把握して、疲れている中でも毎日コツコツと勉強していきましょう！

中学での課題・宿題は３種類のものがあります。

■ 定期テストの提出課題（ペースがつかめず、みんなが戸惑うもの）

■ 毎日学校に提出する宿題（小学校の「ドリル」のようなもの）

■ 書き取りノートの宿題（小学校の「漢字ノート」のようなもの）

課題・宿題の提出ペースとしては、学校が始まって１ヶ月くらいの間は、小学校とほぼ同じペースです。

「毎日学校に提出する宿題」と「書き取りノートの宿題（漢字ノートなど）」を提出し、たまに何かしらの問題集を何ページか提出するだけ。

でも、定期テストの１週間前になると、テスト範囲表が学校から配布されます。

その範囲表に「提出物」という欄があります。

この提出物を５教科分あわせると、最低でも７０ページ程度になります。

２学期になると５教科の提出物ページ数は１５０ページを超えることも！

テスト週間はたったの１週間です。

たった１週間だけで、１５０ページもの課題をていねいに、解答を写さずにやり、しかも解き方や重要語句を頭に入れながらできるでしょうか？

よほど勉強に慣れている子でなければ、無理な作業ですよね(汗)

だからこそ、ペースをつかみづらい「定期テストの提出課題」を、いかに日々計画的に進めていけるか？が、今後の成績に大きくつながってきます。

もちろん、中１の子だけでなく、中２・中３の子でも同じです。

「定期テストの提出課題」をテスト週間にあわてて片付けているようでは、成績を上げるのはとても難しいです。

もし今、塾に通っているのに、テスト週間にあわてて提出課題を済ませているような状況なら、残念ながらお子さんにとっては「習うことが違う」と言わざるを得ません。

テスト週間にあわてて「定期テストの提出課題」を進めている子が習うべきなのは、どうやって日々勉強をしていくか？ということです。

今からでもすぐに「定期テストの提出課題」を進めていきましょう！

でも、なかなか机に向かえないお子さんが、「定期テストの提出課題」をどうやって日々進めていくか？

あなたが口酸っぱく言っても、なかなか行動に移してくれないとしたら、打つ手はないのでしょうか？

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