通知表で、本当に注目したいところ
あなたは、通知表で、本当に注目したいところって、ご存知ですか?
今週、豊川市内の各中学で懇談会があり、中には内申点を教えていただいている子もいるようですね。
来週月曜、8月31日は「1学期終業の日」ということで、通知表が渡されます。
すでに懇談会で内申点を知らされている人も、内申点を知らされていない人も、ここで1学期の内申点を見て、改めて一喜一憂することになるのでしょうね(苦笑)
ただ、通知表が渡されたお子さん、そしてあなたにも、“内申点アップ請負人”としてお伝えしたいことがあります。
それは、1学期の内申点が良くても悪くても、そこに書いてあるのは「過去の数字」であり、「未来のための有力なデータ」でもある、ということです。
来週月曜、8月31日に渡される通知表を見てやるべきことは、「過去の数字」に一喜一憂することではなく、「未来のための有力なデータ」を見て分析をすることです!
通知表を分析するとき、どんなところを見れば分析ができるのか、あなたはご存知ですか?
多くの人は「5・4・3・2・1」の内申点と呼ばれる数字(この数字を、正式には「評定」といいます)を見ています。
これはあくまでも「過去の数字」です。
この数字を見て一喜一憂するのは、通知表を見た瞬間だけにしてください(笑)
分析をするときは、注目するのは内申点(評定)の数字ではありません。
通知表を「未来のための有力なデータ」として分析するときは、内申点(評定)の数字の横に書いてある「A・B・C(あるいは◎・○・無印)」を見てください!
内申点(評定)の数字の横に書いてある「A・B・C(あるいは◎・○・無印)」のことを、正式には「評価」と呼びます。
この「評価」のうち、「C(あるいは無印)」のところはありませんか?
1つの教科で、「C(あるいは無印)」が1つでもあると、内申点(評定)は最高でも「3」までしか取れません。
もしも1つの教科で「C(あるいは無印)」が2つも3つもある場合、内申点(評定)は「1」「2」となってしまいます。
「C(あるいは無印)」がある人は、最優先の緊急事案として、「Cをなくすにはどうすればいいか?」を考えましょう!
もしも「C(あるいは無印)」がなく、「A(あるいは◎)」「B(あるいは○)」しかない場合でも、同じように考えます。
「BをAにするには、どうすればいいか?」という考え方です。
中学では「関心・意欲・態度」「思考・理解」「表現・処理」「知識・理解」の4項目で、
小学校では新学習指導要領に沿って「知識・技能」「思考・判断・表現」「主体的に学習に取り組む態度」の3項目で、
それぞれ評価をされます。
(中学でも令和3年度から「知識・技能」「思考・判断・表現」「主体的に学習に取り組む態度」での評価になります)
それぞれの評価項目で、「どの評価項目を上げればいいか?」「そのためには何をすればいいか?」を考え、改善していくことで、内申点は上がっていくのです!
それぞれの評価項目で改善していくことは、おおよそ以下のようなものになります。
関心・意欲・態度・・・授業態度、提出物、時事問題への関心
思考・判断・・・・・・調べ学習への取り組み、テスト(理由を問う問題)
表現・処理・・・・・・ノートのまとめ方、テスト(資料を読み取る問題)
知識・理解・・・・・・小テストやテスト(知識を問う問題)
もちろん、各学校各学年で、細かい評価の内容は異なります。
詳しくは、新年度に学校の各教科の初回授業で配布された「オリエンテーション」というプリントを見てください!
あなたのお子さんの学年の各教科の評価の仕方が、細かく書いてあります。
「え!?そんなのあったっけ・・・・」
という場合は、昨日の記事でも触れたように、先生に聞きにいってくださいね!
各学年、2学期には学習内容が難しくなります。
通知表をもらったらすぐ、2学期に向けて改善点を洗い出しておきましょう!
内申点アップ情報を毎日無料で配信!
ご登録はコチラから!
↓↓↓
双方向オンライン指導でも、対面指導でも、
学校の課題が進む!自分から毎日机に向かう!
「うちの子も、机に向かってほしい!」
そんなお母さんは、まずご相談ください!
↓↓ このボタンを押してください! ↓↓
↓↓ (メールアドレスの入力間違いにご注意くださいね!) ↓↓
オンラインをご希望の方は、その旨をご記入ください!
私の想いを語らせていただいた動画も、是非ご覧ください!