「令和」になって、ちょうど1年
1年前の今日、日本は平成から令和になりました。日本がちょうど令和になった瞬間、私はドイツで祝杯を上げました。
ドイツの新聞の一面に改元のことが取り上げられており、Meiji the Great(明治大帝)から上皇陛下、今上陛下までの、近現代の天皇陛下が特集されていました。
それから1年後、未知のウイルスが猛威を振るっているなんて、まったく想像もしませんでした。そして、まさか後成塾がオンライン校になっているなんて・・・・。
1年前は「今日は学校に行きたくないなぁ・・・」と言っていた子たちも、今は学校に行きたがっています。
今までは当たり前の日常で、当たり前だから感謝もせずに、ただ流れに身を任せていただけだったことが、実はこんなにも価値のあることだったと気づくことがあります。学校もその1つです。また、学校で食べている給食もそうです。
令和スタートから1年後の今日、改めて今、当たり前にそこに在る物事や人に対して思いを馳せられたら、きっとこんな時代にも笑って穏やかに過ごせる気がします。
こんな日だからこそ、私は普段あまりできなかった自宅の掃除をしてみました。まだ途中なのでお見せ出来る状況ではないですが(苦笑)、毎日少しずつでもやっていこうと思います。当たり前のようで当たり前ではない家族への感謝を込めて・・・。
コロナウイルスは確かに怖いです。しかし、今ある当たり前への感謝を思い出せたということは、大きなプラスだと思います。当たり前に感謝することも、内申点をアップしていく上では必要なことなのですが、今ほど当たり前への感謝を実感として共有できる時代も、なかなかないことだと思います。
後成塾は5月4日から、再び指導をスタートします。少なくとも5月いっぱいはオンラインです。感謝しながら、この5月を過ごせるよう、塾生のみんなや保護者の皆様と共に、歩んでいきたいと思います。
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