5分30秒×3setで漢字（書きのみ）を50問覚える方法②

みなさん、こんにちは！　(^-^)/

ノート先生こと

後成塾塾長　桂野です　ヾ(＠^▽^＠)ﾉ

前回の記事では

“覚える”ということの認識に
大人と子どもの間で隔たりがあること、

そして、
その隔たりの正体は
「アウトプット」であることまで
お話ししました　(^-^)/

今日の記事では

「インプット」と「アウトプット」を繰り返すことで

いかに短時間で、いかに多くの量を

“覚える”のか、ということをお話しします　(*^▽^*)

その大前提として必要なのは
ＰＤＣＡという４文字です　(￣▽+￣*)

これは、会社経営や生産管理の現場で
一般的に使われている考え方です　(^-^)/

Plan（計画）
Do（実行）
Check（確認）
Action（見直し）

というサイクルを回すことで
経営状況や生産状況を改善し
より効率的に、より健全な状況をつくる
という考え方です　ヾ(＠°▽°＠)ﾉ

それは“覚える”ということでも
同じことをいうことができます　ヾ(＠°▽°＠)ﾉ

以下の手順で覚えていきます　(*^▽^*)

①Ｐ（１：００）　最初に覚える５０個程度の漢字のうち、
　　　　　　　　　　最初の１０～２０個が書けるかどうか、すごく
　　　　　　　　　　汚い字でいいので、何かに書き出してみます。
　　　　　　　　　　わからないものがあったら、すぐに飛ばして
　　　　　　　　　　短時間ですべてを吐き出します。
　　　　　　　　　　

②Ｄ（１：３０）　Ｐで設定した範囲の１０～２０個を「インプット」
　　　　　　　　　　します。通常、「インプット」する際は、ていねいに
書きながら、という指導がありますが、勉強が
　　　　　　　　　　苦手な子は特にていねいに書くことと覚えることを
　　　　　　　　　　切り離して、覚えることだけに専念するために
　　　　　　　　　　ここではあえて、紙の上で高速でペンを動かす、
　　　　　　　　　　指を高速で動かす、集中して見る、など、自分が
　　　　　　　　　　「インプット」しやすい形で頭に入れます。

③Ｃ（２：００）　先ほど「インプット」したものを、今度は「アウトプット」
　　　　　　　　　　していきます。裏紙などに、すごく汚い字で良いので
　　　　　　　　　　先ほど覚えたものをすべて吐き出します。
　　　　　　　　　　そのときに、わからないものがあったら、なんとなく
　　　　　　　　　　それっぽいものを書いておくか、本当に思い出せ
　　　　　　　　　　なければ、すぐ飛ばします。１～２秒悩んで
　　　　　　　　　　思い出せなければそれは「インプット」はしたけれど
　　　　　　　　　　「アウトプット」しづらくなっているということです。

④Ａ→Ｐ（１：００）　先ほど「アウトプット」したものを見直します。
　　　　　　　　　　　　合っているか間違っているか、どれが出来て
　　　　　　　　　　　　どれが出来なかったのかを見ます。
　　　　　　　　　　　　そして、今間違えたもの、出来なかったものを
　　　　　　　　　　　　含めて、次に覚えるべき範囲の計画を立て、
　　　　　　　　　　　　あらかじめ吐き出しておきます。

このような流れを１セット（５分３０秒）として
ＰＤＣＡを３回転させます　(*^▽^*)

すると、どんなに覚えるのが苦手な子も・・・・・・・