「〇〇しなさい!」「何で〇〇なの!?」と言わずに済む3つのポイント

 

 

今日でゴールデンウィークも終わりですね!

明日、学校に行けばまた土日が休みではありますが・・・・(苦笑)

 

中学生の場合、早いところでは来週、中間テストがある学校も!

テストが近い子は特に、もう「待ったなし!」の状況です。

 

でも、そんな状況もどこ吹く風で、この連休中に遊び回っている・・・・なんていうケースも、きっと多くのご家庭で見られることでしょう。

この連休中、あなたも「〇〇しなさい!」「何で〇〇なの!?」と、声を荒げてしまったかもしれませんね。

 

なぜ私たち“内申点アップ請負人”の手にかかると、お子さんが毎日机に向かう気持ちになるのでしょうか?

実は、私たち“内申点アップ請負人”は、3つのポイントを心がけて、お子さんたちに声をかけています。

参考になれば幸いです。

 

1.選択してもらう

カンタンに言えば、「やる」「やらない」の選択を、子どもたち自身にしてもらうように声をかけています。

もちろん、単に選択してもらうのではなく、それぞれの選択をした場合のメリットとデメリットを明らかにして、です。

強制をしたとしても、一時的には恐怖で動くこともあるでしょうが、その反動はとても怖いです。

「人を呪わば穴ふたつ」のような状況になってしまうので、オススメできません。

人生の先輩として、とりうる選択肢を示し、それぞれの選択肢を選んだときの近い未来を、適切に、そして冷静に示してあげてくださいね。

 

2.手を離す時期や目を離す時期を見極める

「乳児はしっかり、肌を離すな。幼児は肌を離せ、手を離すな。少年は手を離せ、目を離すな。青年は目を離せ、心を離すな」

この格言にもみられる通り、1つひとつの出来事(勉強だけでなく、1日の生活全般)に対して、1つひとつ声をかけるというのは、子どもの成長のためにはあまり良いとは言えません。

極論ではありますが、いつかあの世に逝くとき、「ああ、この子は自分がいなくても、たくましく、しなやかに、苦労することがあっても笑顔で前を向いて、人様と手を取り合いながら生きていける」と思いたくはないでしょうか?

そして、そういう子になってくれたことに対して、自分の人生が少しでも役に立ったと思ってあの世に逝きたくないでしょうか?

これは、かつて2度ほど死にかけた私自身の死生観でもありますので、それこそ強制はできないのですが・・・・。

安心してお子さんから手を離し、目を離すためには、時には「背中を見せる」ことや「半分だけレールを敷いてあげる」ことも大切です。

私も、このゴールデンウィーク中、片付けや整理整頓がニガテな家族のために、子どもたちと一緒に、玄関と子ども部屋を整理整頓して掃除をしました。

コンセプトは「靴のない玄関を永続的にキープする」ことと「現状復旧をしやすい部屋」です。

今までは恥ずかしながら玄関に靴が10足くらい並んでいたり、床が見えないほどの部屋だったりしました。

ここで私が「片付けなさい」といくら言っても、片付けや整理整頓がニガテなのですから、お互いに険悪になるだけで、良いことはありません。

できないのであれば、嘆いたり怒ったりしていても、解決はできないのです。

片づけている背中を見せ、一緒にレールを敷いてあげる必要があります。

普段から背中を見せ、一緒になってレールを敷くスタンスでいれば、言うことを聞いてくれないというのは全くありません。

私たち“内申点アップ請負人”は、成績を上げることを通じて、背中を見せ、一緒になってレールを敷いているからこそ、子どもたちも毎日自然と机に向かうようになってくれるのです。

 

3.魚を食べさせてあげるのではなく、魚のとり方を教える

「やって見せ言って聞かせてさせてみて褒めてやらねば人は動かじ」

この格言にも見られるように、成長を促すことというのは、単なる作業とは全く違いますし、指示や命令に従うようにすれば良いというものでもありません。

子どもの今の力を見極め、子どもが自分から行動できるように成長してもらえるような声かけが必要です。

学力や勉強のうまさはもちろん、段取りを組むこと、人の話をどれくらい聞けているか、集中力、持続力、忍耐力など、いろいろな力を見極めます。

私たち“内申点アップ請負人”が、単なる英語や数学などの教科のテクニックだけを指導することをやめたのは、上に書いたようないろいろな力の総合で、テクニックを教えたときの習得度合いが違うからです。

「こういう状況では手を離し、ここでは時間をかけてつきっきり」とか、「ここでは目を離してもいい」など、やることによって、また1人ひとりの子によって、私たちの指導も、かける言葉も、全然違います。

1人ひとりの成長の速度や、できること・できないことはバラバラで当然です。

親子といえども、それは違っていて当たり前。

だからこそ、お子さんの現状を受け止め、いずれ手を離し、目を離すための接し方を考えていきましょう。

 

もちろん大人だって1人の人間です。

失敗があってもいいと思います。

ただ、何があってもお子さんの可能性を諦めないであげてください!

 

とはいえ「子どもが言うことを聞いてくれなさすぎて、もうどうすればいいか分かりません・・・・」ということも大いにあり得ます。

 

そんなときこそ、私のことを思い出してください!

 

お子さんのためにも、そしてあなた自身のためにも、「無料個別カウンセリング」をお申込みいただき、私にご相談くださいね!

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