後成塾の令和5年度のお月謝について
最近、いろいろなものが値上げされていますね。
教材会社さんからも聞きましたが、多くの塾でも値上げに踏み切っているようです。
ただ、私は、何でもかんでも値上げすればいいような今の風潮はキライです。
そんな想いを、「塾生保護者様 限定メールマガジン」に書かせていただきました。
以下、転載します。
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【3月10日(金)配信のメールマガジンより】
■ 来週、新年度カリキュラムのご連絡をします
後成塾通信「土の心」3月号でお伝えしました新年度カリキュラムについて、来週お子さんを通じてお伝えします。
少しの変更や、講座についてのご案内などはありますが、これだけは明確に今、お伝えします。
基本カリキュラムは今年度から値上げは致しません。
電気代、食料品費、ガソリン代など、生活に直結する費用が値上がりし続けています。
教材会社さんから伺った話ですが、多くの塾も軒並み値上げに踏み切っているようです。
ただ、ご存知の方も多いかもしれませんが、私は天邪鬼です。
他塾さんが値上げをするからこそ、私は値上げをしません。
この苦しい時代を、みんなで力を合わせて乗り切る姿勢を子どもたちに見せてこそ、大人であろうと思っています。
自分が苦しいときに、その苦しさを分かち合える誰かがいるのは、とても素晴らしいことです。
でも、自分が苦しいときに、その苦しさを誰かに丸投げして、自分は責任逃れをして今までと同じように過ごしたいという考えは、私は大嫌いです。
値上げをしない、ということに対して、商売上の計算がないわけではありません。
「後成塾は、塾長先生の考えで、値上げをしないよ」ということが、〇〇さんから誰かに伝わってくれれば・・・・という計算もあります。
今、安易な値上げをすることによって、かえって自分たちの首を絞めてしまうのは、私は望みません。
商売上の打算があると〇〇さんに打ち明けてでも値上げをしないことの方が長い目で見て利がある!
私はそう判断しました。
だから来年度、後成塾は値上げは致しません。
再来年度、さらにその先、やむをえずに値上げをすることがあるかもしれません。
その時は、改めてきちんとお伝えします。
でも、値上げの時期は、今ではありません。ご安心ください。
子どもたちのため、お互いに苦しいことを分かち合いながら、未来を見つめてがんばっていきましょう!
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今、確かに、いろいろなコストは値上がりしています。
でも、後成塾は幸いにもLEDがメインですので、電気代はそれほど大きく変化していません。
紙の費用もそれほど大きく響いていません。
冷暖房費も、つける時間帯を工夫するなどしています。
個人的なものの見方ではありますが、勉強を通じて養える最も意義のある人の在り方として「つらいときほど笑顔で前を向く」というものがあると思います。
「誰のせいにもせず、自分の創意工夫と努力で、明るく努力する」という在り方を、勉強を通じて養ってほしいと思い、私は日々現場に立っています。
後成塾創業のキッカケが東日本大震災だったということも、無関係ではありません。
暗く沈んだ時代かもしれませんが、だからこそ笑顔で前を向くために、私は工夫をしたい!
その1つが、授業料の値上げはしないという判断です。
知恵と工夫で、新年度も明るくいきましょう!
双方向オンライン指導でも、対面指導でも、
学校の課題が進む!自分から毎日机に向かう!
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